よくあるご質問

鍼灸

  • Q 鍼は痛くないですか?
    A 鍼灸の針は髪の毛ほどの細さで行います。人によって皮膚感覚に違いがあるため、全く感じない方もいれば刺さ れた感覚が苦手の方もいらっしゃいます。ご自身の感覚に合わせて針の太さや刺入の仕方(刺さない針など)を変えられますので不快な思いをする前にいつでも仰って下さい。
  • Q 鍼にはどんな効果があるのですか?
    A 自律神経系・内分泌系・免疫系などに作用し血液及びリンパ液循環の改善がされることで筋緊張の緩和や自己治癒力の向上が期待できます。 鍼灸の刺激は、体の 様々な乱れや偏りをバランス良く整えるためのきっかけになります。
  • Q どのくらいの頻度で通うべきですか?
    A 治療効果は 1 回で完璧に治る方もいれば 1 年かけて徐々に 治っていく方もいらっしゃいます。その症状の重症度 や体質によっても期間が変わっていくため、まずはカウンセリングを行い、その後実際に診させて頂いた後に今後の施術計画をお伝えしています。
  • Q お灸は熱いですか?
    A 熱すぎるお灸は火傷の原因になる為、我慢してまでお灸を据えることはありません。ご自宅での施術ですので、米粒大ほどの小さな 艾(もぐさ)を使用して熱刺激を加えることはございます。その際はかならず事前に了承を得てから行います。

婦人科系

  • Q 妊活のための鍼灸治療って何をするのですか?
    A 女性は月経周期によって身体だけではなく精神面も変化が大きいため、その状況に合わせてアロマオイルや鍼灸治療を変えていきます。また 妊娠しやすい身体になるためには、心身共に安定し偏りがない 状態が望ましい ため、 個々 の生活スタイルや 体質をお伺いし、その中で変えられそうな食生活や睡眠環境などをご提案致します。 身体のバランスを整え、骨盤内への血流を良くすることで受精卵の着床がしやすくなり、維持もしやすくなります。
  • Q どのタイミングが良いなどはありますか?
    A PMS の症状が激しい方や生理 2 日目に動けないほどの症状の方もいらっしゃいます。初めての方であれば、まずはどのタイミングに不具合が起きやすいかを知る必要がありますので思い立った時にご予約して頂ければと思います 。妊活であれば受精卵を着床しやすくする為に排卵期2~3日前や移植前後3日間をお勧めしております。最新の研究では生殖最新の研究では生殖補助医療後の妊娠率が鍼灸治療によって補助医療後の妊娠率が鍼灸治療によって26.3%からから42.5%に向上したという結果もあります。
  • Q 男性不妊にも効果はありますか?
    A 東洋医学では男女の精を分け合うことで子が出来ると言われており、どちらも十分な精(気)が無ければなしえないとされています。日々のストレスに対し、心身の疲労が蓄積されている状態ではベストなコンディションとは言えません。また男性不妊の多くは精嚢の血流障害が大きな一因であるため、骨盤内の血流を良くすることで精子の数や運動量を改善する手助けになります。
  • Q 子宮筋腫や子宮内膜症に効きますか?
    A 婦人科疾患でよく訴えのある疾患ですが、東洋医学ではいわゆる「瘀血」状態が主な原因といわれていま す。「瘀血」とは極端な血流の滞りがある状態を指しますが、そういった場合は デトックス作用のある カッピングや アロマを併用し全身の滞りを改善します。臨床上
    では鍼だけでも筋腫の大きさが小さくなったという声もありますのでとてもお勧めします。